こんにちは!
合格日本語(スピーキング/JFT/JLPT/模擬試験 ほか)を導入したら、
アドミニストレータと教師で週次ステータス報告会議を継続的に実施することを強くおすすめします。
その理由は?
定期的に進捗の報告会議を実施することで、情報の共有が継続し、必要なフォローをタイムリーに行えるからです。
生徒がモチベーションを保ち、サポートを実感できる環境が整うことで、結果として学習成果の向上につながります。
週次ステータス報告会議では、生徒の進捗状況を正確に把握できます。
成果が出ている生徒と追加のサポートが必要な生徒を把握し、チームの誰に・何を伝えるかを明確にできます。
週次ステータス報告会議の運用方法
週次ステータス報告会議を運用するための簡単な進め方と活用ツールをご紹介します。
運用に慣れてきたら、プログラムやチームに合わせて自由にカスタマイズしてください。
進め方:
1) 全体の状況を確認
2) Training matrixで、グループの状況を素早く確認
3) 「チーム / クラス」タグで、グループの状況を確認
4) アクション:成果が出ている生徒を把握
5) アクション:追加のサポートが必要な生徒を把握
各ステップの詳細は、以下のセクションをご参照ください。
1) 全体の状況を確認
まず「チーム」「クラス」の生徒識別タグを使って、生徒全体のステータスを確認します。
ここでは、誰が活発に取り組んでいるか・順調に進んでいるか・支援が必要かを全体像として把握できます。
全体のステータス確認方法はこちら
LINK: [「チーム」「クラス」タグで生徒全体のステータスを確認する方法]
これらのタグ(チーム/クラス)に慣れていない、または先に整理が必要な場合は、こちらの設定ガイドをご確認ください。
Read: [「チーム」「クラス」タグで、生徒管理を効率化]
2) Training matrixで、グループの状況を素早く確認
グループ全体の状況をひと目で素早く確認できる、手軽でスピーディーな方法です。
ただし、ここでは「チーム」「クラス」タグは表示されませんのでご注意ください。
LINK: [生徒のグループ(JLPT練習問題、いろどり等)の進捗ステータスを確認する - (Training Matrix)]
3) 「チーム / クラス」タグで、特定のグループの状況を確認
グループ全体の進捗と「チーム/クラス」タグの詳細を合わせて確認したい場合は、グループレポートを使用してください。
LINK: [生徒のグループ(JLPT練習問題、いろどり等)の進捗ステータスを確認する - (Report - Group)]
4) アクション:成果が出ている生徒を把握
下記のサンプル「Training Matrixレポート」を分析すれば、成果が出ている生徒が一目で分かります。
例(下図):Learner Demo_3 は全コースを完了しており、
継続した取り組みと成果がはっきり表れています。
こうした生徒には、前向きなフィードバックを与えましょう。
モチベーションの維持に役立ち、良い学習習慣の定着につながります。
5) アクション:追加のサポートが必要な生徒を把握
下記のサンプル「Training Matrixレポート」を分析すれば、遅れが出ている生徒もすぐに特定できます。
例(下図):Learner Demo_1 は「未開始」「進行中」「不合格」 が多く、
学習につまずいている、もしくは意欲が低下している兆候が見られます。
こうした生徒には早めにフォローしましょう。
生徒の課題を把握し、的確なサポートを行うことで、差が広がる前に軌道に戻すことができます。

これで、誰に・なぜフォローすべきかが明確になりました。
各フォロー対応について、簡単なコミュニケーション記録を残しておくとよいでしょう。
結果の追跡がしやすくなり、どのアクションが最も効果的だったかが見えてきます。
続けていくうちにパターンが見つかり、対応を最適化できます。
の結果、すべての生徒がサポートを実感し、高いモチベーションを保てます。
Small actions, done regularly, lead to great results — 継続は力なり.
毎週の小さなフォローが、大きな成果につながります。
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