こんにちは!
合格日本語(スピーキング/JFT/JLPT/模擬試験 ほか)を導入したら、
アドミニストレータと教師で週次ステータス報告会議を継続的に実施することを強くおすすめします。
その理由は?
定期的に進捗の報告会議を実施することで、情報の共有が継続し、必要なフォローをタイムリーに行えるからです。
生徒がモチベーションを保ち、サポートを実感できる環境が整うことで、結果として学習成果の向上につながります。
JFT模擬テストは毎月4回分の新規テストが配信され、常に最大7回分のテストが受験可能です。
つまり、常に評価用の最新データが手元にあり、週次の会議でそのデータを効果的に活用できます。
週次ステータス報告会議では、生徒の進捗状況を正確に把握できます。
成果が出ている生徒と追加のサポートが必要な生徒を把握し、チームの誰に・何を伝えるかを明確にできます。
週次ステータス報告会議の運用方法
運用に慣れてきたら、プログラムやチームに合わせて自由にカスタマイズしてください。
手順:
全体の状況を確認
各模擬テストごとのレポートを確認する
個別の生徒のテスト履歴を確認する
アクション: 成績上位の生徒を特定する
アクション: フォローが必要な生徒を特定する
1) 全体の状況を確認
まず「チーム」「クラス」の生徒識別タグを使って、生徒全体のステータスを確認します。
ここでは、誰が活発に取り組んでいるか・順調に進んでいるか・支援が必要かを全体像として把握できます。
全体のステータス確認方法はこちら
LINK: [「チーム」「クラス」タグで生徒全体のステータスを確認する方法]
これらのタグ(チーム/クラス)に慣れていない、または先に整理が必要な場合は、こちらの設定ガイドをご確認ください。
Read: [「チーム」「クラス」タグで、生徒管理を効率化]
2) 各模擬テストごとのレポートを確認する
JFTでは、まず特定の模擬テストを選択し、その模擬テストにおける全生徒の結果を表示します。
LINK: [生徒の模擬テスト結果の確認をする (Report - Course)]
3) 個別の生徒のテスト履歴を確認する
ある特定の生徒が複数の模擬テストでどのような成績を出してきたかを確認したい場合は、
その生徒の全テスト履歴を参照します。
これにより、一過性の問題か、継続的な傾向かを判別できます。
LINK: [特定の生徒の全てのテストの得点を確認する]
4) アクション: 成績上位の生徒を特定する
テストレポートから、高得点の生徒/前回の模試から著しく伸びた生徒を特定します。
こうした生徒には、前向きなフィードバックを与えましょう。
モチベーションの維持に役立ち、良い学習習慣の定着につながります。
5) アクション: フォローが必要な生徒を特定する
同じテストレポートから、低得点の生徒や未完了のテストがある生徒を特定します。
こうした生徒には早めにフォローして、その原因(特定分野の難しさ/技術的な問題/準備不足 など)を確認しましょう。
ポイント: 弱点分析ツールを使って、クラス全体の課題を特定し、それに合わせて指導計画を調整しましょう。
LINK: [生徒の模擬テスト結果のクラス全体の弱点分析]
これで、誰に・なぜフォローすべきかが明確になりました。
各フォロー対応について、簡単なコミュニケーション記録を残しておくとよいでしょう。
結果の追跡がしやすくなり、どのアクションが最も効果的だったかが見えてきます。
続けていくうちにパターンが見つかり、対応を最適化できます。
の結果、すべての生徒がサポートを実感し、高いモチベーションを保てます。
Small actions, done regularly, lead to great results — 継続は力なり.
毎週の小さなフォローが、大きな成果につながります。
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